区分所有 vs一棟物件
現在、区分所有マンション（単身者向けのみ）を２戸所有していますが
、今後は一棟アパートも投資対象にしていきたいと思っています。
今まで、なぜ区分所有に投資してきたかというと、立地がアパートに比
較して駅が近くなので生活するための環境が整っていて便利なため賃
貸募集が比較適しやすいと考えたからです。
また売却を考えた場合においては、一棟そのものを売却するより区分
所有を売却するほうが流動性の面で有利だと考えたからです。
一棟アパートに投資しなかった理由は、立地面などで区分所有物件と
比較すると駅から遠いことで空室リスクが区分所有に比較すると高い
事と、清掃等の維持管理が自己管理（管理会社等もあると思いますが）
で不動産投資の初心者には管理のノウハウが無く事業として考えた場
合に失敗のリスクが高いと感じたからです。
また、部屋数が多いため万一、事故や事件等が起きると一棟そのもの
がダメージを受ける等のリスクを考えたからです。
一方で投資を始めようかと思っている点は一棟物は土地があるぶん将
来的に建て替えが可能になる。
建物の価値が下がっても土地が残るので資産としての価値があると考
えたからです。
（事業拡大していく場合に融資を受ける時の担保としての評価が有る。）
ネットで見るとフルローンで、レバレッジをきかせて一棟ものマンシ
ョンを取得したという記事を見ます。
しかし、私のような不動産投資の初心者にとっては、憧れでもありま
すが物件に不測の事態が起きたときに自分で判断をしてリカバリーが
できるかというとそれだけのノウハウは持ち合わせていません。
その意味では、今の区分所有の投資スタンスと、今後対象にしていき
たい一棟物の投資スタンスは全く別のものであると思います。
今後も不動産投資は継続していきたいと思っていますし拡大をしてい
きたいとも考えています。
収益を最大にしてリスクを最小限に抑えるられる投資をしていくには
まだいろいろ学んでいかなければならないことがたくさんあると思い
ます。
自分の投資ポリシーを確立させて成功させるためにもいろいろな角度
から投資方法を検討していきたいと思います。
ご意見等が有りましたらぜひお聞かせください。
